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熊本市医師会婦人会

婦人会からのお知らせ

令和6年度 シクラメンバザーと懇親会

令和6年度 熊本市医師会婦人会懇親会「シクラメンの蕾とハンドフルートの調と伴に」

担当理事(庶務部) 庄野 貴美子

令和6年11月21日(木)11時30分より今年度も 昨年度に引き続き熊本ホテルキャッスル11階の「トゥール・ド・シャトー」にて熊本市医師会婦人 会懇親会が開催されました。今回の会もコロナ禍の 時期と異なり、昨年同様マスク不使用での開催となり、45名の会員の皆様にご参加いただきました。初めにシクラメンのバザーから始まりました。熊 本農業高校の生徒さんが丹精込めて育てられた66 鉢のシクラメンは赤・ピンク・白のものでした。今年の猛暑の影響のためか花は多くは咲いておらず、沢山の蕾をつけている状態でした。今回のシクラメンはクリスマスの頃に満開になるということですので、その時を楽しみに待っています。

シクラメンの販売・くじ引きを終えた12時頃から、皆様が楽しみにされていましたコンサートが始まりました。今年のコンサートはハンドフルート奏者の高山大知氏の演奏でした。皆様、ハンドフルートを ご存じでしょうか? ハンドフルートとは楽器を使 わず、両手を組んで作った空洞に息を吹き込んで笛のような音を鳴らして音楽を奏でる奏法です。手笛 の一種であり、道具を一切使わない演奏です。私も初めて拝聴しましたが、自分の手と呼吸を用いるだ けで多くの音を奏で、曲を作りだせる演奏に驚愕しました。

高山氏は平成音楽大学ミュージックパフォーマンスコースをご卒業で熊本県出身、高校生の頃より演 奏活動をされておられるそうです。コンサートやイベントなどでも多数活躍されており、陸上自衛隊西 部方面音楽隊との共演や、フランス大使館でのイベ ントなどに出演され、この分野では日本におけるトップレベルの奏者です。ピアノの音源に乗せて「星に願いを」「涙そうそう」「君をのせて」「トラン ペット吹きの休日」「ホワイトクリスマス」「糸」の皆様にも馴染みのある6曲が披露されました。会場には透き通った優しい音色が広がり、会員の皆様を魅了しました。

演奏途中では、会員皆様にハンドフルートの仕組みが簡単に説明され、音出しのチャレンジもありました。2~3名の方が音を出すことができ、大変盛り上がっていました。

 

コンサート終了後は、婦人会会長牧野智子様のご挨拶に続き、熊本市医師会会長園田 寛先生にご挨 拶を頂きました。続いて、今年度に満88歳になられる会員の皆様へ、長寿のお祝いと長年婦人会を支 えて頂いた感謝を込めた記念品贈呈が行われました。今年度は中部 武藤眼科・大久保内科 武藤佐代子 様、中部 福永耳鼻咽喉科医院 福永照子 様に贈られました。

 

昨年度懇親会で満88歳のお祝いを受けられた益田早智子様による乾杯のご挨拶により食事会が始まりました。美味しいフランス料理のフルコースを楽しみながら食事会は進み、楽しいひと時を過ごすことができました。約2時間30分程の懇親会でした。

最後になりましたが、今年度の懇親会のスムース な運営にお手伝いいただきました各委員の皆様に感謝を申し上げます。また、来年度も今年度同様楽しい懇親会となりますように、会員各位におかれまし てはご協力の程宜しくお願いいたします。