市民の皆さまへ

医専連(熊本市保健医療専門団体連合会)

医専連(熊本市保健医療専門団体連合会)とは

 昭和57年に、「市民の健康と福祉増進」を目的として、熊本市を中心に活動する医療専門職の団体により設立された組織で、現在は15の専門団体で構成されています。

 医療人が結集して連携することにより、地域医療の水準を向上し、より一層充実できるよう、活動しております。

イベントのお知らせ

市民講座・医専連シンポジウム

今年度の活動は調整中です。

熊本市民健康フェスティバル

今年度の活動は調整中です。

構成団体

熊本市医師会

社会福祉増進の為に、医道の高揚、医学技術の発達普及および公衆衛生の向上を計る目的に賛同した医師で結成されています。
会員は熊本市の開業医、勤務医または市内在中の医師で、現在1400余名を有しています。
熊本地域医療センター(医師会病院・検査センター・ヘルスケアセンター・在宅ケアセンター)、熊本市医師会看護専門学校などは、当医師会によって運営され、地域住民の医療の向上と地域医療の充実に日々努力をしています。

平成3年より事業が開始された在宅寝たきりの方の歯科検診(年間延べ1200回の往診実績)に加え、平成8年1月1日より熊本市医師会の協力の下で医療機関及び施設に入院、入所された方の歯科治療を行っております。
入院されている医療機関(熊本市医師会会員)で歯科診療の受診を希望される旨伝えてください。
医療機関より熊本市歯科医師会に連絡があり、会員の歯科医師が入院先にポータブルの診療器具を持参して往診することになっています。
どうぞご活用ください。

わたしたちは、疾病で悩む人々のため、多くの研究者の熱意と努力で供せられた貴重な医薬品をより有効に、より安全に発揮させるために努力しています。
病院や街の薬局で、お気軽にくすりのことについてご相談ください。
また薬剤師は在宅患者さんの所へも医師、看護婦の方たちと連絡を取りながら伺います。
薬物治療の効果を高めるために、在宅生活の中での適性かつ有効な薬の用い方と管理などのお世話をしています。

昭和40年母子保健法が制定され、条例に基づき妊産婦、新生児、乳幼児、母乳栄養、家族計画指導を行っています。
本来助産婦は常に住民の近くにあって、母子や家族の相談問題に対応し、幸せな家庭作りのため支援をする職種です。
それゆえ職業的地位の向上を図ると共に、再教育に努力しています。
現在自然分娩や、母乳育児が見直され相談件数も年々増加、又核家族化に伴い退院後の沐浴、育児の相談のニーズに応えています。
今こそ「産後ケア事業」を地域ケアの糸口として助産婦本来の活動に努力しています。

看護協会は、保健師、助産師、看護師、准看護師の看護職能団体で、令和5年3月末現在、15,631名の会員を有しています。
県民の健康と福祉の向上に寄与するという基本理念のもと、教育と研鑽に根ざした専門性に基づき看護の質の向上を図るとともに、看護職が安心して働き続けられる環境づくりを推進します。少子超高齢社会が進む中、地域の皆さんの健康上の心配や病気のときの支えとなれるよう保健・医療・福祉等の職場で働く人々と密接に連携し、質の高い看護サービスの提供を目指します。

栄養士会は、栄養士、管理栄養士をもって構成し、県民の食生活を中心とした健康作りの指導者として、社会に貢献する職能団体です。
現在約1400名の会員を有し、各保健所単位に12の支部と行政・学校・病院・福祉施設・産業集団給食に勤める栄養士、地域において住民の健康作りなど公衆栄養推進に当たっている栄養士などで6つの職域協議会をもち、活動しています。
私たちは、乳幼児から高齢者まで、年代や身体の状態に応じた食生活の指導や健康教室など、皆様の健康の維持増進と福祉の向上に頑張っています。

熊本県放射線技師会は、放射線に関する知識の普及啓蒙をめざし、放射線技術の向上を図り、被曝線量を極力おさえ、皆様の福祉に寄与することを目的に、昭和23年に設立され、昭和59年に社団法人化された医療団体です。
現在の会員数は425名で、現代医学の一翼を担う医用画像のスペシャリストとして、各病院や医院で活躍しています。

熊本県臨床衛生検査技師会は、県下の総合病院や診療所、保健所、登録検査所、健診機関、研究機関等、200余施設に勤務する会員970名で組織された法人団体です。
臨床検査技師は検体検査、生理学的検査等、幅広い分野の検査に従事し、近代医療の発展と個人の健康管理に寄与しています。
高精度で科学的なデータを迅速に提供するという臨床検査の任務を果たすため、倒壊は積極的に活動し、地域医療・保健・福祉の発展に努力します。

歯科衛生士は、地域の皆様が、健やかで豊かな日々を送られるために、乳幼児から高齢者まで生涯を通じたお口の健康作りを担う専門職です。
虫歯や歯周疾患の予防を目指した歯科保健指導や予防処置、及び要介護者への訪問指導等、診療所や地域で幅広く活動しています。

理学療法士(PT)は、生涯をもつ人々が1日も早く自立した生活を営めるよう(リハビリ)お手伝いする専門職です。
病気や外傷などによる障害の他、お年寄りに見られるような加齢に伴う身体の機能低下に対しても、その改善や維持を目的に訓練を行います。
本協会は昭和46年に結成され、平成6年に社団法人として新たにスタートしました。
現在、400余名の会員が医療・保健・福祉の分野で、理学療法士としての専門的知識と技術を、皆様に役立てていただけるよう様々な事業を展開しています。

作業療法とは、身体または精神に障害を持った人が、家庭生活や仕事に早く戻れるようにリハビリを行う専門職で、略語でOTと呼ばれています。
OTの仕事は、作業に含まれる多くの動作を使って、日常の生活動作の獲得や、社会への復帰を目指した訓練をを行います。
そして、皆さんが楽しく生活できるようにお手伝い致します。
OTは、病院や施設、保健所などに勤務する一方、訪問リハビリなどで地域でも活躍しています。

 

私達ソーシャルワーカーは、病院(リハ、精神科、一般)・老人保健施設・福祉施設・在宅介護支援センター等のなかで、患者さんや家族の方、高齢者、障害者の方々が社会生活をする上で生じる(経済的問題、心理的問題、社会的問題等)問題を、共に解決するための専門の相談員です。
最近では退院後の介護に関する問題も多様化し、利用できるサービスも多岐にわたっており、皆さんも知らないサービスも多いかもしれません。
ソーシャルワーカーは、複雑化する問題やサービスを様々な施設や機関と連携・調整し、皆さんが的確に利用できるようにお手伝いします。

歯はそれぞれがバランスをとって、口の中で安定しています。
その1本が抜けただけでも歯並びや噛み合わせに影響を与えます。
そこを補う補綴物(入れ歯、ブリッジ等)を作製し、患者さんの口腔内環境が悪化するのを防ぎ、歯科医師、歯科衛生士と協力して健康的な食生活がおくれるように手助けするのが我々歯科技工士の仕事です。
補綴物に関することをどんどんお尋ね下さい。
毎年秋の健康フェスティバルでも皆さんの質問疑問にお答えしています。

 

お問い合わせ

熊本市保健医療専門団体連合会(医専連)事務局

TEL 096-362-1221
住所 〒860-0811 熊本市中央区本荘3-3-3(熊本市医師会 内)